SSMemo: DOD3はどうしてこうなった

2013年12月24日火曜日

DOD3はどうしてこうなった

前々回の記事『熱くDOD3を宣伝する』にて、僕はドラッグオンドラグーン3をせひ買いましょう!! と、わざわざAmazonのリンクまで張って宣伝しておりました。

それ、全部撤回させていただきます。

あ、ちなみに僕はまだ完全クリアしてません。まだ後半のストーリーに希望を持ちたいので…詳しくはAmazonのレビュー に言いたいこと全部が記載されているので、ここでは特に癇に障る部分だけ書かせていただきます。

①処理落ち
頻繁というわけではないですが、敵が画面上に多い状態で高速移動などを行うと少しガクッとなります。気にならないといえば気にならないけれども、気になったらとことん気になる感じ。

②謎のコメディ要素
例えば、会話の中でのコミカルな掛け合い程度でしたらまだ良かったんです。ただ、それをモロにビジュアルで、しかもメタ的要素を含んで押し出されると、とてつもない違和感があります。
DOD1は、話自体は細部までどシリアスで、二次創作の中でコミカルな要素がでてくる程度でした。ニーアは、本編の端々やサブストーリー内で若干コミカルな要素は出てきたものの、それがまた寂寞感漂う独特な世界観形成に役立っていたと思います。DOD3はというと、コミカル要素が全てを台無しにしています

③代わり映えのしない武器特性
今回の武器は4種類。それぞれにS、L、Mの3サイズが用意されている計12種。それだけです
数自体はもっとたくさんありますが、ぶっちゃけ格属腫サイズの最強武器以外は使う必要性を見いだせません。DOD1のようなそれぞれの武器固有の技(魔法)があるわけでもないですし。
また、細かいモーションデザインにも触れれば、初撃のモーションが鈍いからアイテム箱なんかを壊すのがいちいち手間だったり、戦輪のロック機能は何故移動しながら出来ないのか…とか。

④なにが起こってるのかわからん
今回のゲーム、特に大型の敵と接近戦で戦ってる際は、エフェクトとラグと視点移動で何が今起きてるのかさっぱりわかりません。例で言うと、PVにも出てきたケルベロス戦などはスティックとボタンを適当にガチャガチャしてたら終了しました。
また、航空支援としてミハエルを呼べるんですが、これも何が何だかわからなくて、気がついたら周りで爆発が起きて、(たぶん)敵がダメージを負ってる(気がするけど見えない)といった感じになってます。

⑤一本道
まだ未攻略のため確定はできませんが、少なくともプレイしたストーリーは、全て一本道でした。フィールド自体は広大っちゃ広大。けれども、ただ長い道が続き、途中に広場があって少し強い敵が…の繰り返しです。飽きます

⑥代わり映えのない依頼
今回は、本編とは別に『依頼』という形でサブミッションが存在します。僕としては、DOD1形式であれば、特定の武装でなければ極端にクリアが難しいダンジョンとか、ニーア形式であれば、本編には関わらないけれども世界観をより理解しやすくなるストーリー性のある任務…だと思ってましたよ。ええ。
蓋を開けてみれば、①一定時間内に所定の敵を倒す ②一定時間内に所定の宝物を回収する ③一定時間内に敵を攻撃しお金を貯める ④バトルロワイヤル …以上の4つの種類しかありません。しかも特定ミッションのマップは使い回し。
それぞれの歌姫が収める国家ごとにミッションが存在するようですが、現在3つ目の国の状況で、それぞれの国ごとに上記4種類のミッションが配置されてるだけ…つまらん。

⑦やたら性を全面に押し出した結果
公式HPのキャラ紹介からもわかるよう、今回のキャラクターたちは、やたら性を全面に押し出してきてます。イリーガル感漂う性的な会話とDODが本来持つ狂気的な世界観が合わされば、相乗効果で話がより面白くなるはず…!
しかしながら、②で述べたように、DOD3はギャグパートと呼んでも差し支えのない部分が多々あります。そんな中、アレやソレの具合がどうとか…なんて話をされても正直なんの面白みもないです。むしろ、それが元々説明不足で薄いキャラクター像を更に薄くすることに貢献してる感があります。

とりあえず以上です。
他にも気になる点はいっぱいありますが、言い出すとマジでキリがないのでこのへんで。
まだストーリーは半分以上残ってるはずなので、後半に僅かばかりの期待を込めてのレビューでした。



まとめ。
宣伝してすみませんでした。

※追記
第3章で初めてオクタが出現するムービーが、緑と紫のノイズが走りまくって全く見えなかったんですが、他に似たような症状が出た方いらっしゃいますか?

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