SSMemo: 2013

2013年12月30日月曜日

【恋姫†無双】あの想いと共に

【タイトル】あの想いと共に

【原作】恋姫†無双(真・恋姫†無双)

【場所】適当広場

【話数】62話

【最終更新】2013/12/26

【感想】
(原作未プレイです)
久々に一気に全話完走しました。2日くらいかかりました。

内容としては、魏end後の北郷ループモノ(未プレイなんで詳しくわからないです)。
心理描写・戦闘描写ともに高いクオリティでまとまっていると思います。

なにより個人的にグッときたのが、文章表現の使い方。

以前の記事で書いた『side-XXXX-』みたいな表現にも言えることだけれど、扱いの難しい表現を巧く使いこなしていると思う。具体的には、

『● ● ● ● ●』(一文字づつ空白を入れる)

『コイヒメムソウ』(全カナ)

『―――――●●●●』(ダッシュ)

みたいなの。よく見かける表現ではあるけど、使うには(個人的に)勇気が要る表現をここぞというタイミングで使いこなしてる。

そして、文章の改行も非常によかった。
閲覧環境に左右されるけれども、本当に読者に印象づけたい一文を、それだけが画面上に表示されるように前後の文で多重の改行を行ったりする手法。

そういった、文章のクオリティ意外の部分でも細かい配慮が見えてよかったです(作者様が意識的に行ってるかは置いといて)。

唯一少し困ったのは、それぞれの話の最後に次話へのリンクが無かったこと。一旦ブラウザバックして次の話へ…って工程が雑音だったので、それを加えてくれると有難いな―、と思ったり。



まとめ。
そつなく、丁寧に、巧みに、そして面白い。


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2013年12月24日火曜日

twitterはじめました。

はじめちゃいました。
こちらのリンクもしくは、右サイドバーからページに飛べます。

主な内容ですが、botによって30分おきに二次小説へのリンクをつぶやきます。完全ランダムで、次になにを呟くかは予測不能です。登録しておけば、とりあえずの暇つぶしには困らないと思います。

現在は24時間呟く設定にしていますが、つぶやいた件数が1000を超えたら、0時~7時の間はつぶやかない設定に変更しようと思います。あまりツイートが少ないのも不審がられるかなと思いますので・・・。

また、『私の書いてるSSも登録してください!!』というご依頼にもお応え致します。そちらはTwitterDMなりこちらのコメントなり、何らかの形でご連絡頂ければ対応致します。

そんなわけで、ステキな暇潰しライフをご堪能ください。


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DOD3はどうしてこうなった

前々回の記事『熱くDOD3を宣伝する』にて、僕はドラッグオンドラグーン3をせひ買いましょう!! と、わざわざAmazonのリンクまで張って宣伝しておりました。

それ、全部撤回させていただきます。

あ、ちなみに僕はまだ完全クリアしてません。まだ後半のストーリーに希望を持ちたいので…詳しくはAmazonのレビュー に言いたいこと全部が記載されているので、ここでは特に癇に障る部分だけ書かせていただきます。

①処理落ち
頻繁というわけではないですが、敵が画面上に多い状態で高速移動などを行うと少しガクッとなります。気にならないといえば気にならないけれども、気になったらとことん気になる感じ。

②謎のコメディ要素
例えば、会話の中でのコミカルな掛け合い程度でしたらまだ良かったんです。ただ、それをモロにビジュアルで、しかもメタ的要素を含んで押し出されると、とてつもない違和感があります。
DOD1は、話自体は細部までどシリアスで、二次創作の中でコミカルな要素がでてくる程度でした。ニーアは、本編の端々やサブストーリー内で若干コミカルな要素は出てきたものの、それがまた寂寞感漂う独特な世界観形成に役立っていたと思います。DOD3はというと、コミカル要素が全てを台無しにしています

③代わり映えのしない武器特性
今回の武器は4種類。それぞれにS、L、Mの3サイズが用意されている計12種。それだけです
数自体はもっとたくさんありますが、ぶっちゃけ格属腫サイズの最強武器以外は使う必要性を見いだせません。DOD1のようなそれぞれの武器固有の技(魔法)があるわけでもないですし。
また、細かいモーションデザインにも触れれば、初撃のモーションが鈍いからアイテム箱なんかを壊すのがいちいち手間だったり、戦輪のロック機能は何故移動しながら出来ないのか…とか。

④なにが起こってるのかわからん
今回のゲーム、特に大型の敵と接近戦で戦ってる際は、エフェクトとラグと視点移動で何が今起きてるのかさっぱりわかりません。例で言うと、PVにも出てきたケルベロス戦などはスティックとボタンを適当にガチャガチャしてたら終了しました。
また、航空支援としてミハエルを呼べるんですが、これも何が何だかわからなくて、気がついたら周りで爆発が起きて、(たぶん)敵がダメージを負ってる(気がするけど見えない)といった感じになってます。

⑤一本道
まだ未攻略のため確定はできませんが、少なくともプレイしたストーリーは、全て一本道でした。フィールド自体は広大っちゃ広大。けれども、ただ長い道が続き、途中に広場があって少し強い敵が…の繰り返しです。飽きます

⑥代わり映えのない依頼
今回は、本編とは別に『依頼』という形でサブミッションが存在します。僕としては、DOD1形式であれば、特定の武装でなければ極端にクリアが難しいダンジョンとか、ニーア形式であれば、本編には関わらないけれども世界観をより理解しやすくなるストーリー性のある任務…だと思ってましたよ。ええ。
蓋を開けてみれば、①一定時間内に所定の敵を倒す ②一定時間内に所定の宝物を回収する ③一定時間内に敵を攻撃しお金を貯める ④バトルロワイヤル …以上の4つの種類しかありません。しかも特定ミッションのマップは使い回し。
それぞれの歌姫が収める国家ごとにミッションが存在するようですが、現在3つ目の国の状況で、それぞれの国ごとに上記4種類のミッションが配置されてるだけ…つまらん。

⑦やたら性を全面に押し出した結果
公式HPのキャラ紹介からもわかるよう、今回のキャラクターたちは、やたら性を全面に押し出してきてます。イリーガル感漂う性的な会話とDODが本来持つ狂気的な世界観が合わされば、相乗効果で話がより面白くなるはず…!
しかしながら、②で述べたように、DOD3はギャグパートと呼んでも差し支えのない部分が多々あります。そんな中、アレやソレの具合がどうとか…なんて話をされても正直なんの面白みもないです。むしろ、それが元々説明不足で薄いキャラクター像を更に薄くすることに貢献してる感があります。

とりあえず以上です。
他にも気になる点はいっぱいありますが、言い出すとマジでキリがないのでこのへんで。
まだストーリーは半分以上残ってるはずなので、後半に僅かばかりの期待を込めてのレビューでした。



まとめ。
宣伝してすみませんでした。

※追記
第3章で初めてオクタが出現するムービーが、緑と紫のノイズが走りまくって全く見えなかったんですが、他に似たような症状が出た方いらっしゃいますか?

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2013年12月18日水曜日

オリジナル小説を作る上で

忘備録。
オリジナルの物語を制作する上でのプロセスを考えてみる。

①世界観を作る
キャラクターを考えず、バックヤードから想像することで、キャラが出来た際の深みが増す気がする。
先にキャラを想像する方が楽だけど、それだと読者にいわゆる『ご都合主義』感を植え付けかねない。
世界観と大きく一括りにしたけれども、細分化してみると、

・概念(魔法・超能力・幽霊etc)
・自然(気温・季節・現象・土壌・植生)
・文化(民族・風習・人種・食文化)
・政治(国家・法律・利害関係)
・宗教

となる。実際はここまでは考えなくてもいい気がするけど、考えておくと後で世界観が破綻し辛い。


②主人公の『親』世代の物語を作る
さて、主人公たちのストーリーを…の前に、その親世代の物語を作る。別にドラマティックじゃなくていい。あくまで主人公たちの物語の裏設定のため。
なので、注意すべきは派手な演出やストーリーを考えるのではなく、世界観に忠実な地味な物語を描くこと。『農村で生まれて幼なじみの娘と結婚』でも大丈夫。ここで考えたことが文章として表に出る可能性があるのは、それこそ本編が終了した後になる。その頃になれば、成長した文章力で話を盛り上げていけばいい。


③主人公たちの話を作る
ここで初めて主人公たちの物語を考える。①と②で溜め込んだ裏設定と自分の妄想を掛けあわせ、思う存分書く。ここが一番楽しい。絵描き的に言うと、最後にオーバーレイとかディフュージョンフィルタを掛けてる段階。


以上。まとめ。
時代モノや近未来モノなど、現世をベースにした物語は非常に書きやすい。

2013年12月17日火曜日

熱くDOD3を宣伝する

DOD3発売まであと二日ですね。僕は発売情報を12月に入ってから知りました。圧倒的情弱。知っていたら、10週年記念BOX即決だったのに…!!

というわけで、DODを割と熱く語らせていただきます。
その前に。これだけではあれなので、一応SSの紹介も。

リリカルなのは3rdとのクロス。DOD1のカイムとアンヘルが次元世界へ。竜繋がりってことでキャロとの絡みが多いです。ていうかサイトを見て紐糸日記と同じ作者と知りました。


以下、熱い語り。
とりあえず、公式サイト。あとAmazonへのリンク。買おう(愉悦

DOD1を初めてプレイしたのは…高校だった気がする。友人から貸して貰ったのが初めて。その後、無茶苦茶ハマって自分で購入という流れ。当時レーティングのかかったゲームをしたことがなく、血飛沫とかあの独特の狂った世界観に酔いながらプレイしてた。

なにが一番楽しかったって、武器の数だけ魔法が使えること。敵を集めてバッサバッサ斬って飽きたら魔法で薙ぎ払って。で、飽きたら竜に乗って焼き払って。ちなみにお気に入りは”古の覇王”でした。
三國無双とか戦国BASARAみたいなゲームに近いけれども、ああいう『多数を地道?に倒していくプレイ』に飽きた時の逃げ道が用意されてるのが新鮮だった。

ところで、まあまあ熱く語っておきながらなんだけれども、実はDOD1、完全クリアしてない。
なんでかって言えば、アレ…赤ちゃんぱっくんちょ。アレが完全にトラウマだった。それまでの妹増殖とか他色々は耐えれたけど、あのムービーを夜中に一人はキツかった。ラララ、ラララララララララララララララr

そんなこんなでDOD1はお蔵入り。未完クリのまま。
DOD2は現在プレイ中(今更)につき割愛。

で、続いてはニーア・レプリカントですよ。
僕はXboxは持ってなかったので、必然的にニーアになりました。親父視点も見たかったけど。
1との比較になるけれども、どこか狂ってる世界ってのはそのままに、圧倒的にグラフィックが進化してる。個人的にはワンダと巨像みたいなグラフィックだと思ってる。空気感が凄いというか、ずっと眺めてられる感じ。
あとBGMも素晴らしい。コーラスの入ったマップ曲とか最高。サントラ買ったのは久しぶりかも。
戦闘はというと…面白かったのは面白かったんだけど、1でハマった身としては、魔法が7つしか無いのが不満だった。また特に、ボス戦ではその魔法を使った覚えゲーみたいなところがあって、それはそれで面白かったんだけど…少し物足りない。
あと1と大きく違う面として、サイドストーリーが非常に深かった。ここらへんは、ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルを彷彿とさせる。ちなみに僕はFFCCシリーズは初代以降を記憶から消し去ってる。
あと、事前知識無しに完全クリアしてしまったため、データは全て白紙になりました。あれ個人的には『有り』な演出だけれども、製作陣としてはどうなんだろ。話題性は出るけど、売却率も高くなる諸刃の剣に思えてならない。

総じて。戦闘面で若干不満があるものの、それをカバーして有り余るほどの完成度の作品というのが僕の所感。

それから幾星霜。色々あって社会人になって最近はCOD:Gをプレイしながら糞エイムと戦う日々を過ごしていたところにコレですよ、コレ。

DOD3、本日こっそり覗きに行ったら、トレイラーが3本更新されてました。オープニングとCM2バージョン。
CMは置いておくとして、あのオープニングは何なんだ。規制ってなんだよ。ここまできて焦らすのかスクエア・エニックス。
オープニングの映像見る限り、1みたいに武器ごとに魔法が用意されてるって感じでは無い気がする。まあニーアの例もあるし、それはそれで楽しめるはず。
ていうか時間軸はどのへんなんだろ。DOD2がDOD1の最初のエンディングの続編、ニーアが新宿エンドの続編、じゃあDOD3は…?
ニーア続編とかだったらテンション上がる。カイネ服コードも出るしね。

なんだか結局、DOD3の宣伝ってよりはシリーズの紹介になった気がするけど…まあいいか。



まとめ。
DOD3買おう。

閉鎖サイトのSSの閲覧方法

忘備録。

Web上に星に数ほどある二次小説。その9割型が未完結で作者失踪→サイト閉鎖していく。
読者としては『それを消すなんてモッタイナイ!』と声高らかに叫びたいところだけれども、まあ…作者にも諸事情があるんでしょう。夢から醒めたとか。
じゃあもうその二次小説は見れないの? というわけではなく、100%保証はできないけれども、一応閲覧する方法が存在する。

いくつか方法はあるが、僕は Internet Archive が一番確率が高いと思う。

こんなサイト↓


使い方は至ってシンプル。
Internet Archive にアクセスし、上部検索ボックスに閉鎖サイトのアドレスを入力
以上。終了。

一応アドレス入力後の画面を載せておく。

画像は、2008年に閉鎖した某サイト。たいへんお世話になりました。
ちなみに、上部の『●●●captures』をクリックすると、
こんな感じの画面になる。
カレンダー上で青く記されている箇所がそのサイトをキャプチャした箇所になる。なのでもし、『改訂前の作品がよかったのに!』みたいな場合も、キャプチャ日次第では閲覧可能になる。

以上、おしまい。

2013年12月15日日曜日

SSBank途中公開しました

SSBankを移設中ですが限定公開しました。
 なんで公開したかといえば、以前のサイトに掲載していたぶんがあまりに多く、これ完全公開まで3ヶ月とかかかるんじゃね…? となったからです。
 とりあえずは、Muv-Luv系SSから順次掲載していこうと思います。終わり次第、次のジャンルを…といった感じで。
 ただマブラヴSSだけで50近くあるので…いつ終わるのか。とりあえずは毎日10ずつ移行していくつもりです。
それと平行して、新たに読んだSSも随時追加していく感じで。


 そんな感じでいこうと思います。

Arcadiaのチラシの裏検索方法

SSの大御所としてArcadiaがあげられると思う。ハーメルンやにじファン(小説家になろう)の登場前からSS投稿サイトとして機能し、今現在もけっこうな新規投稿数があるところ。アクセル・ワールドの原作にあたる『超絶加速バーストリンカー』が投稿されていた場所って言ったほうが今は解りやすいかも。
以前サーバー容量の問題で募金を募った際には、僅か1日で目標金額をはるかに超える90万近くの募金が集まるということもあった。すげぇ。

と、前置きはこのくらいにして。
このArcadiaのメインの機能が『投稿』と『捜索』にある。今回は前者についてのお話。
サイドメニューから簡単に投稿掲示板に行けるのだけれども…とにかく数が膨大。むっちゃくっちゃある。表示カテゴリを『全て』にしたときのベーシ数が455。1ページの表示件数が50だから…単純計算で22750件のSSが存在することになる。

これだけ量があると、当然クオリティにばらつきが出てしまう。おそらく重度の閲覧者は各々で『これは面白い可能性がある』と判断する指標が存在するんだろうけれども、自分の指標は

①投稿数と感想数の比率

②PV数

③投稿1ページ目の内容説明

の3つになる。
まず①。ほとんどこれで決まる。投稿数の5倍の感想数があればとりあえず見てみる。
(例:投稿20の場合感想数100件以上なら期待。20倍(400件)以上だと無茶苦茶期待)
もちろん、感想掲示板が荒れてたり、結局食指に合わなかったりという場合もあるけれども、大概どうにかなる。

次に②。ぶっちゃけ①がほとんど全部を占めてて②のPV数はほとんど見てない。理由としては、(言葉は悪いけれども)どんなに面白く無い話でも、更新が頻繁なら必然的にPV数は増えていくから。①と同じように投稿数との比率で計算すれば期待値が求められるんだろうけれども、そのたびに電卓を叩きたくはない。

最後の③。①で投稿1件目に飛んだ時に記載されている、作家からの注意事項的なもの。ここでは注意事項そのものより、注意事項の書き方で判断してる。読者アンケートで今後のストーリー決めます的なことが書いてあったらもうそれだけでブラウザバック余裕です。

とにかく、この3つを自分なりの指標にして面白い話を発掘してる。


と、前置き2が終わったあたりで本題。
Arcadiaでは、表示カテゴリの『全て』で全てが表示されるわけではない。それが、『チラシの裏』というカテゴリに登録されているSS群になる。
この場所は主に、書き慣れなくてまだ自信がない人が投稿したり、設定的にあまり大衆受けしないもの(語弊があるけど)などが投稿されている。

重要なのが、チラシの裏掲示板ではPV数、感想数が見れないということ。

試験的な意味合いの強い掲示板のため、僕みたいな数字を指標にする人への牽制の意味合いとか、他諸々の諸事情によって隠されてるんだろうけど……これは困った。

そこでどうするかというと…じつに簡単なことで、検索すればいい。

サイドメニューの検索boxで検索した結果画面には、通常画面では隠されていた感想数・PV数などの情報が記載されている。これを利用して、全てのSSに平均的に記載されているキーワードを入力して簡単に数字で面白そうなSSを発見することができる。

おすすめの検索キーワードは『』。カッコのキー変換で出てくる。正式名称は『初めすみつき括弧』。以前雑談掲示板か要望掲示板でひと悶着あり、チラシの裏では『習作』か『ネタ』の表記をタイトルに入れることが義務付けられた(元から規約にあったけど、誰も順守してなかった的な話)。この表記を区切る際に、ほぼ絶対に【】が使われているので、これを検索ボックスに入力すれば、アラ簡単! というわけである。ぜひ活用していただきたい。



まとめ。
Arcadiaのチラシの裏掲示板で、検索ボックスで『【』を検索すれば感想数とPV数が見れる。

2013年12月14日土曜日

即席でアイコンを作る



アイコンできました。時間がないのでとりあえず今はファビコンもこれで。
来年の流行カラーらしいです。

『Side -XXX-』とかいう表現について考える

よくSSで見かける、

『Side -XXXXX-』『XXXXX視点』『Interlude』

とかの表現。
僕はこの表現が基本的には嫌いで、これが使われてると高確率でCtrl+Wかブラウザバックする。
なんで嫌いかっていうと、

①必要とは思えない

②なんかダサい

この2つに尽きる。

①については、大抵の場合『いやいや、わざわざ表記しなくても視点が変わったことくらいわかるわ。もしかして馬鹿にしてんの?』ってなるため。
②については、『そんな表記しなきゃ成り立たない文章構成』って思うため。構成の甘さを自ら露呈してるようなもの、な気がする。

こういう表現って、一種のスパイスだと思ってる。美味しい料理は更においしくなるけど、不味い料理は更に不味くなる、的な意味で。
実際商業で活動されてる方も『Interlude』とかを使ってる方はけっこう見かける。ただその場合、Interlude(間奏)の意味通り、主となるしっかりした曲(本文)がその前後にある。Interlude自体は読み飛ばしても物語の理解に影響はなく、しかし読んでるとより物語が面白く感じるような。

なんかこういう表記をすることで、『視点移動する際の前文と後文の調整をしなくてもいい』みたいな、一種の手抜き法のひとつに見受けられて仕方ない。



まとめ。
これらの表現は、せっかくの面白いSSが(個人的に)台無しになりかねない劇物なので、用法用量には十分気をつけてください。